貸金業者の返還状況

貸金業者の過払い金返還状況は以下の通りです。あくまで当事務所での回収状況に基づくものですので、他の事務所と異なることがあります。また、回収率１０割というのはほぼ裁判を起こしているケースです。現在、任意の交渉で１０割の回収を図ることは極めて困難です。

１．消費者金融系

貸金業者	返還割合	備考
アイフル	５割〜８割
アコム	７割〜１０割
エイワ	７割〜９割
SFコーポレーション	１割〜１０割	ネオラインキャピタルの子会社
三洋信販	７割〜１０割	プロミスに吸収合併
Ｊトラスト	７割〜９割
CFJ	８割〜１０割
シンキ	５割〜８割	新生フィナンシャルの子会社
新生フィナンシャル	８割〜１０割
セゾンファンデックス	７割〜１０割	クレディセゾン子会社
ゼロファースト	９割〜１０割	エポスカード子会社
武富士	-	会社更生中
ネオラインキャピタル	１割〜７割
東日本信販	７割〜９割
プロミス	７割〜１０割
ポケットカード	７割〜９割

２．信販会社系

貸金業者	返還割合	備考
アプラス	６割〜８割
オリエントコーポレーション	７割〜１０割
セディナ	７割〜９割	オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークが合併
ライフ	５割〜８割	アイフル子会社

なお、楽天KC、ジャックスについては、通常過払いは生じない。

３．クレジット会社系

貸金業者	返還割合	備考
エポスカード	９割〜１０割	旧丸井
クレディセゾン	７割〜１０割
三菱UFJニコス	７割〜１０割

なお、アメックス、シティカードについては、通常過払いは生じない。

代表 弁護士 山川典孝

第二東京弁護士会所属